下一段活用

今週のお題「かける」

 

ブログが書けなかった。余裕がない。暇はある。心が乗らない。感動がない。文章にできる経験なんて何にもなくて、ただ繰返しの毎日を淡々と過ごすだけ。

月日だけが過ぎていく。

何に追われているのかも何を追っているのかもわからない。

 

楽しいこともない。辛いことはあっても、全てをやめるほど辛すぎることはない。ただ、一気にではなく、少しずつ少しずつ削られていく。そんな感じ。

 

何者になりたいんだろう。

そんなことを考える年齢ではないないのだろうか。考えてはいけないのだろうか。

 

年相応が難しい。普通が難しい。だけど、特別に変人になるのも難しい。

 

振り切れた特別な人間なら、こんな風に思うこともない。ありふれた、ただ丸の中に入らない私。入れない私。

 

病むほどの責任感もなく、やめるほど無責任でもない。

 

みんなみんな大嫌い。私なんか大嫌い。

 

かける。

かけない。かけます。かける。かけるとき。かけば。かけ!

下一段活用。

ねぇ。大人になってから使ったことある?

私がやってることって無駄なことかな?

 

 

推しの芸能界引退まであと44日

今週のお題「忘れたいこと」

 

忘れたかった引退へのカウントダウンが始まってしまった。

最後の仕事が始まるまでは一旦忘れておこう......なんて考えていたが、もうそろそろ難しい。

 

先週までの東京公演では、あなたを初めて観たあの劇場での最後の姿となった。

あの時と違うのは、劇の始まりから終わりまであなたしか観てないことだろう。

 

初日、なんとなく練習風景の写真からカテコ位置は下手だろうと予測して、センブロ下手の最前に入った。読みはドンピシャ。いいスタートとなった。

 

物語はシリーズ舞台の中盤。原作はある程度知っていても、それほど思い入れもない。

でもいいんだ。余計なこと考えちゃうからね。

復讐の連鎖。仲間の命と、信じる心。

 

ここに書くべきではない......東京公演で感じたこと、いろいろと思うこともある。

全部忘れよう。

 

最後の地となるのは大阪。

最後のクリスマス。

最後の年越し。

最後の新年。

そして最後に待つのは本人の口から語られることはもうないであろう、引退へのカウントダウン。

 

きっと、未練たらたらなのは私だけで、彼にとっては消化試合なんだろうな。私が今残された44日間を考えている時、彼は次の夢のことばかり考えてるんだろうな。

 

"推し"

ちょっと違法アップロードを見るだけでも、ちょっと地上波の音楽番組を観てるだけでも使えちゃう言葉。

 

だけど、私にとって

あの時、生きる指標がなくなってしまっていた私にとって、あなたは紛れもなく生きる原動力だった。

あなたに仕事があるから、私も頑張れる。多少の無理も若さでなんとかできる。

あなたの仕事を1秒でも見逃したくないから、何公演も行く努力をする。

あなたの頑張る姿をできるだけ近くで観たいから、前へ前へと席にこだわる。

 

全部全部、あなたのためなんかじゃありません。私のエゴです。私ができるだけ健やかに生きるためです。自分が"生"にちゃんと執着できるように、指標になってくれてありがとう。

また、一人の人間を"推し''とかって言って軸にするのは辛すぎるから、別のものを見つけなきゃね。あと44日で見つけられるかなぁ。見つけなきゃね。生きられないから。

 

とりあえず、寂しい気持ち、悲しい気持ち、取り残された気持ち。全部忘れよう。

だってまだ、大阪公演があるじゃないか。僕らの大好きな地方公演だぞ。楽しまなくっちゃもったいない。やり残したこと全部やろう。

 

「俺が諦めるのを諦めろ。」

 

クリスマスも年越しも世界で一番私が楽しんでやるから、待っとけよ。

消化試合になんてさせねぇからな!勝ち逃げなんてもってのほか!私がきみに勝って終わる!!

 

「お前はオレの憧れだったんだ」

最後まで光り輝く姿を魅せてくれ。

 

 

推しが芸能界を引退するまであと89日

今週のお題「叫びたい!」

20日くらい何も考えたくなかった。

引退することをなかったことにして、のうのうといつもの日々を過ごしてきた。

 

新しい推しを見つけようと思っても、君以上にビビビっとくる人が現れなくて、多分きっと無理そうです。

 

わかんないよ。わかんないけど。

今はそう。

 

今、私は叫びたい。

私が光って見えたのは君だけだと。

 

ずっと、私は叫びたい。

私が輝かせたいのは君だけだと。

 

 

 

 

推しが芸能界を引退するまであと106日

毎日書くって言ったて、私にも生活があるから。ずっと考えることなんて出来なかった。

否、考えたくなかった。

 

この土日に、友人の現場にお邪魔した。

何度、あなたが次回のこの舞台のキャストになったら〜と言いかけたことか。

もうそんな未来はない。

 

福岡県の小倉駅

北九州ソレイユホール

思い出しか詰まってない。

 

街の匂いなんて、何一つ覚えてないけど、

道、店、劇場すべてに思い出があって。

君の引退で、私もオタクを引退するならば、見納めになるのかななんて感傷に浸ったりもした。

 

今回観に行ったのは、江戸時代初期に起こった日本の歴史上最大規模の一揆であり、幕末以前では最後の本格的な内戦であった島原の乱を題材とした作品であった。

一切の事前知識をいれずに観た。

自分の現場だと、題材や役のことを初日が始まる前から調べてしまうから。

 

歴史に残った存在だけが歴史を作ったのではない、語られなかったものも確かにそこにあり、同じように守られるべき歴史なのだ  

 

だって。

私の歴史は君の中だけにでもありますか?   

 

推しが芸能界を引退するまであと112日

今日は月曜日。

私はこんな気持ちなのに、世界は今日も何事もなかったかのように進んでいく。

 

何のために仕事をしているのかわからなくなった。今日は朝からみんなよく泣いていた。

次のテストが悪いと、レアガチャが出たゲームのデータ消されちゃうんだって。なんだか、言語化できないけど泣けてきちゃうんだって。

思春期特有の悩みなのかもね。

私だって泣けてきちゃう。

 

3ヶ月後にこの舞台があるから、チケット とって、日程押さえて....そうして生き繋いできた。

舞台が終わったとしても、次の仕事に一喜一憂して....あなたの仕事を見届けたいから。

 

今、2ヶ月後に最後の舞台が控えている。

だから、まだ、安心してるのかな?まだ、観れるって。まだ、君が舞台の上でキラキラしている姿が観れるって。

 

この舞台が終わったら、私は何を糧に生きればいいんだろう。引退するのはいいけどさ、私に生きる道を、歩いて行ってほしい道を提示してからいなくなってよね。無理だろうけどさ。

 

 

推しが芸能界を引退するまであと113日

今日の昼にポンっとFCから通知が来た。

来年の一月末日であなたは芸能界を引退するらしい。全然すっと入ってこなくて、あなたの自筆のお知らせを読んだ。

"昨年から世界情勢が変わり、環境の変化を目の当たりにし、そんな中様々なことを考えた時に、これから挑戦したいと思える夢"ができたらしい。

あなたは若手俳優にも関わらず、頭脳派で強かでなんでも器用にこなす。そんなあなたが大好きでしたが、その器用さが仇となり新たな夢を見つけてしまうことになるとは思いませんでした。効率も良いし、きっとなんでもうまくこなしてしまうことでしょう、そんなところが大好きだったはずなのに.......芸能しか取り柄がなかったら、もっとこの世界にしがみついてくれたのかなとも思ってしまいます。

正直、まだ受け入れきれていません。

だから、あと113日。

毎日毎日、あなたに読まれない手紙を書きます。思い出したことも書いていきます。私があなたにかけた人生が、無かったことにならないように。

人生きしょすぎる!!

人生きしょすぎる!

齢四半世紀、全て失敗してきた人生。

今も失敗更新中。

 

コロナ禍で、何も遂げてないのに時間が経つのが早い。もう1年半も経ってしまった。

もう、若くない。

恋人もいない。大成もしていない。

 

歳などとりたくない。

年相応の綺麗さなどいらない。

いつでも永遠ふわふわピンクの女の子でいたい。

 

許してくれない。