ピンクネイル
ネイルをした。爪が可愛くなった。
この爪にふさわしい女の子にならなくてはいけないと思った。
焦る。焦る。焦る。早くしないと。
可愛くてふりふりのお洋服が着れる期間が終わってしまう。賞味期限が切れてしまう。
別に若さが全てなんて言ってない。
20代には20代の、30代には30代のおしゃれがある。20代は30代のおしゃれが早めに体験できても、30代になったら20代のおしゃれは楽しめないと言っているのだ。
好きな服を好きな時着ればいいじゃない。
いいと思う。お前はそうすればいい。
私は若い時に可愛い顔で可愛い服が着たいのだ。若い時はすぐ終わってしまう。
早く。早く。早くなんとかしなければ。
幸いにもこの１０月、１１月、１２月は現場がない。それは嘘だな。とても失礼な話、もちろん推したそは仕事がない。に加え2推しくんの仕事がどうしても私がお金を落としたくない現場なので通わない。まぁノリで一公演くらいは入るかもしれないぐらいである。
また、私の畑も推し校が出ないので各一公演でいいし、必死にチケットを取っていない。冬の本公演も抑えるところを抑えるだけなら金銭的にそんなには負担にならない。ここで行かないとは言わないところが良くないところではあるし、言ったとしても実行はできないが。
と言ったところでオタクの金銭的余裕はあてにならないのだが金銭的余裕がある。
今月の給料の半分は自分の容姿に注ぎ込んでも良いのではないだろうか。
何ごとも有言実行であるし、なんと言っても今日はバチバチに女子力をキメてきたので機嫌がいい。
取り敢えず医療の力でニキビを抹消して、医療の力で小顔にする。余力があるのならeラインでもつくりましょうか。それは無理でしょうか。
と、冗談が言えるくらい今日の私はメンタルが安定している。一ヶ月に一回あるかないかのメンタル日和である。
私の1推しを私にしてあげたい。
若い私に可愛い顔で可愛い服を着せてあげたい。なんとも前向き発言だ。
今日は
奥華子の『恋』
にしようと思っていたのだが、私の今の気持ちはこの曲のように慎ましくもないし奥ゆかしさもない。なのでこの曲を聴いてからこっちも聞いてほしい。
デレステ 『絶対特権主張しますっ！』
主張が激しい。
